客観的には問題ないはずなのにパワハラになるケース
上司からすれば、さほど大きな問題だと考えていないけれども、客観的に見るとパワハラになるケースがあります。
このような事例は自己意識がないために、問題が埋もれやすくなっていて、事前に対策を取りにくいのが特徴です。
気づいた時には部下から訴えられていたなんてことが、過去の事例からもよく分かります。
例えばこのような経験はないでしょうか。
遅刻が目立つ社員に対して、貯金箱を用意し一回遅刻する度に500円を入れていくように指示をする場合。
実はチームでは笑い声なども聞こえるような罰ゲーム感覚でスタートさせていることだったとしても、本人からすればとても苦痛になることがあります。
どう考えても遅刻する側が悪いのは分かっていても、こうのような行為をするとパワハラだとされるケースがあるので注意が必要です。
ゲーム感覚がパワハラに進展
上司も悪気があったわけではないはずです。遅刻を無くすために何をすればよいのか、チームの雰囲気を保つためにはどうしたらよいのかを考え続けた末の案だったのでしょう。
確かに、貼り紙などで「遅刻厳禁」とするよりは、ゲーム性を盛り込んだ方が時代にマッチした取り組みであるとも言えるでしょう。
しかし、一度パワハラだと問題視されてしまえば、どうにも逃れることが出来なくなってしまいます。
そう考えると、我々の身近にはパワハラはたくさん潜んでいるということがいえるわけです。誰かが気付くことで、それが問題視(顕在化)されるようになる、ということです。
