業務上の的確な指示はパワハラではない
言葉が先行することによって弊害を生み出すことはよくありますが、パワーハラスメントもその言葉を悪用するような部下の行動もあります。、
上司からは的確な指示が示されているのにも関わらず、ただ態度が気に入らないという理由だけで部下からパワーハラスメントだと訴えられることもあります。
上司は上司で、どこからどこまでが悪いことなのかを認識していないので、部下からの進言に対して困惑してしまいます。
その結果、部下の方がむしろ暗黙のパワーを持ってしまい、指揮命令系統が機能せず、組織がバランスを欠いた状態になってしまうことがあるのです。
業務上における的確な指示は、もちろんパワーハラスメントではありません。問題になるのは、部下の人権に対する指摘であったり、不適切な業務指示のことです。
上司(管理職)もしっかりとした情報を手に入れて、業務に支障がないように部下を教育していかなければなりません。
日頃からコミュニケーションを円滑にしておく
パワハラについてはなかなか個人で勉強や経験できるものでもありませんから、会社が全体的に教育する方針を固めなければなりません。部下の成長は会社の成長に直結します。
円滑なコミュニケーションができなければ、業務もストップしてしまいます。日頃から、上司と部下の信頼関係が構築されており、コミュニケーションが取れていれば大きな問題とならないことが、人間関係がギスギスしているような状態であると、急に「パワハラ」などとなることも多いのです。
上司はパワハラ対策という意味でもそうですが、優れた労働環境の実現や業績の向上が課された指名としてあるわけですから、日頃から部下との信頼関係を深める努力や工夫が必要であるといえます。
