ストレスが伝染してパワハラが組織内を駆け巡る
パワーハラスメントはループすることもあります。
上司が部下に対していじめに近い行動を取るのには理由があります。
上司には、与えられている売上目標や部門目標などのプレッシャーがあり、更にその上司からの厳しい指導もあります。
経験を積んだ上司の立場であれば、プレッシャーから逃げるわけにもいかず、かなりのストレスを溜めているでしょう。
すると、そのストレスの発散先が部下になり、次第にパワーハラスメントへと発展してしまうことがあるのです。
上司という立場では耐える事ができるような事も、若い世代には厳しいことがあります。
必要に応じて外部人材や外部機関に依頼する
ループするというのは、パワーハラスメントをしている上司も同じような立場でいじめに近いことが行われていることもあるという事です。
自分だって同じようなストレスや苦しみを味わっているのだから、これくらいで潰れてもらっては困ると思われる方もいるかもしれませんが、仕事における経験がパワーハラスメントには大きな影響を与えているのです。
役員から部長へ、部長から課長へ、課長から係長へ、係長から一般社員へ・・・というような、いわば矛先がどんどん向かっていくのはパワハラならではのことかも知れません。しかし、実際にこのようなループは大きな企業でも小さな企業でも起きているものです。
そして、一般社員は家庭にその矛先を向けるということになります。
父親から母親へ、母親から子供へ、子どもから子供へ・・・というように、パワハラはイジメやDVというように形を変え、どんどん連鎖をしていくことになります。これらは決してオーバーな話ではなく、怒りなどの感情は社会的に次々に伝染していくことから、注意が必要になるのです。
