パワハラでないことまでパワハラだという認識が
一人に一台のパソコンが与えられる企業が増え、情報漏洩に関してもかなり厳密なルールを設けるようになりました。
デスクにある引き出しの鍵は必ずかけるルールであったり、机の上に書類を置いてはいけなかったりと、監視や内部統制も当たり前の時代になっています。
現場のリーダーは、部下やメンバーがルール通りに実行できているかをチェックし継続的にモニタリングする役割があるわけです。
しかし、現場からすれば「勝手に引出しを開けてもらいたくない」「パソコンの中身を見られるのは嫌だ」などの不満を持つ人が出てきて、パワーハラスメントの一種ではないかと訴える人すらいます。
これらの監視業務はパワーハラスメントにはあたりません。
善し悪しの区別が付くものは明確な対応を
会社が与えているもので仕事をしているという認識を持つことと、情報漏洩という危険を回避するための監視であることを理解してもらわなければならないのです。
パワーハラスメントの言葉が流行してくると、過敏に反応する社員も出てきますから、どのようなことがパワハラに該当するのかと言う教育を進めていくなかで理解してもらえるようにしていきましょう。
社員の意見を受け入れるということは大切ですが、迎合するといったことや、妥協する、思う通りにさせるというのは組織としての崩壊に繋がるばかりか、その社員の成長をも著しく阻害する要因になりますので、注意が必要だといえます。
