昔は良かったことでも今はダメなこともある

自分には意識がなくても、ついつい部下に対して手を出してしまっており、精神的なダメージを与えていることがあります。

今と昔のパワハラ今の時代、さすがに平手打ちだとか、拳で殴るようなことはほとんどないでしょうが、書類で頭を叩くことは結構あるのではないでしょうか。

「さっきのプレゼンは何だ」「これくらいの書類書けなくてどうする」「勉強して提出してこい」など厳しい言葉と同時に書類で頭を叩くのです。

昔はよく見た光景かもしれません。そして、大抵の部下たちは「怒られている」というイメージ以上の事は受けていなかったはずです。

しかし、労働者の価値観は多様化しています。従来のように、「次からはしっかり書類を書き直そう」、「プレゼンの練習をしよう」、などと前向きに捉えられる人ばかりではありません。

労働意欲を高めるためと思って行った行為が、部下に対して精神的なダメージを与えてしまった場合、パワハラだと指摘されることになるのです。

自分が何をするかよりも相手がどう思うか

上司は、パワハラだと知らずにこれまで通りの自分のポリシーを貫いただけかもしれません。しかし、部下が受ける印象や精神的な印象によって、時には指導になり、時にはパワハラ(迷惑行為)になるのです。

上司たるポジションにいる人物は、しっかりとした情報を持って、何がパワハラであるかを把握するようにしておきましょう。

昔許されたこと、昔は当然のように行われていたことが、今はダメということが往々にしてあります。そういったことを知らずに、何気なくパワハラを行っているということであれば、是正の必要はあるといえるでしょう。

パワハラに関して言えば、パワーを持つ人物が行なう迷惑行為ということになりますので、上司側が自衛も含めてしっかりとした学びを続けていくことが求められます。

 

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