周りが助けにくいパワーハラスメント
パワハラ問題は時間が解決してはくれません。
職場でパワーハラスメントが行われている場合、その行為に最初に気付くのは同じ部署のメンバーでしょう。
しかし、それでも公になりにくいのは、自分も被害者になるのではないかという恐怖感です。
それだけパワーハラスメントの加害者の立場の上司が力を持っているか、あるいは、何をしても変わらないと思われているのです。
時には、助けようとして自分が声を上げることによって、パワハラ騒動を大きくしてしまうことで、被害者を余計に追い詰めてしまうという危惧を抱くこともあるかも知れません。
企業には、良くも悪くも必ず問題があり、それはどんな会社であってもです。
その問題は時間が解決させてくれるものもありますが、対策を取らなければ取り返しのつかなくなるものもあります。パワーハラスメントは後者に該当するもので、気づいた時に対策をとっておかなければ、訴訟問題に発展することもありますし、被害者はもちろん他のメンバーも含め、社員が精神的にダウンしてしまうことだってあります。
まずは自分に相談してもらうように信頼をつくる
職場の関係者が気づいていても告白できないような環境であるとしたら、それを変えていくことも、人事担当者の重要な役割です。部門内でセクハラに対して前向きな行動を起こしてもらうためには、まずは自分から行動を起こさなければなりません。
頼りになると思ってもらい、正直な本音を聞くためには、自分から対策を打ち出していくようにしましょう。そうすることで、「この人は信頼できる」というようになれば、いろいろな情報が集まるようになってきます。
信頼を得るためには、担当者の普段の行動が大切になります。
