信頼関係のない飲み会の誘いはパワハラに…
飲み会に誘う行為もパワーハラスメントだとしたらどう思うでしょうか。
飲みニケーションという言葉が昔流行しました。
会社での業務時間だけでは知ることが出来なかったお互いの情報を交換でき、より信頼関係が生まれる場として飲み会は非常に重要なコミュニケーションの場でもあります。
最近は以前ほど景気の良さを体験できていませんから、昔のように毎日飲みに行くようなことはできなくなったかもしれませんが、飲み会で初めて知る情報も多いことでしょう。
しかし、信頼関係の無い状態で、無理に飲み会に誘うとパワーハラスメントとされてしまうことがあります。
若い世代の人は、飲み会に行きたいと思わない事が多くなってきたのです。特に、会社関係者との飲み会ということになると、業務上の指示であっても拒否するケースが増えています。
このように、仕事とプライベートに厳密な線引きを求める若者が増えているわけですが、この状況は上司として、非常に扱いにくい部下を持っていると言えるでしょう。
相手の状況を考えて飲み会へ誘う配慮を
時代は変わりました。
過去、自分が先輩に頻繁に飲みに連れていってもらい、それが結果的に自分の成長や会社の業績貢献につながったとしても、それは既に過去の話。
現代では、自分の思いだけを無理矢理押し通すようなことは控えましょう。
飲み会も、強要することなく、部署内で次の日に楽しかった話が出てくれば、自然と参加してくれる人も増えるものです。
自分の意見を押し通して教育ができる時代でないこと、信頼が得られるものではないことをパワーハラスメントの面からも考えてみる機会が必要かもしれません。
相手のことを考えながら配慮していく。一定の距離を保ちながら、部下の主体性を引き出していくことができるように、関与の度合いを下げながら優しく見守っていく。
そんな余裕が管理者には求められているともいえます。
