無視は典型的なパワハラの事例
パワーハラスメントの中でも、かなり悪質なのが職場での無視です。
失敗した時にどれだけ怒られたとしても、無視をされるよりはマシです。
怒られるということは、多少なりとも期待をされていることを表していますが、無視をするということは興味すら無くなってしまったことになります。つまり、「存在自体の否定」なのです。
管理職を任させたならば、自分の部門・部署の数字目標を達成することが使命ですから、メンバー一人を無視することなどは大きな問題ではにと感じることがあるかもしれません。
他のメンバーで、その分のカバーをすれば部門全体としては同じことだ、という発想も確かに最適化という点で理にかなっているように思えます。
しかし、部分最適は実現てきているかもしれませんが、組織としての全体最適が実現されておらず、将来の会社全体を見渡すことが要求される管理職というポジションにおいては、たった1人の社員であっても無視をするなどという行為は断じて許されるものではありません。
パワーハラスメントは、暴言や暴力だけではないことがお分かりいただけるでしょう。
無視は発見しずらいという問題がある
人事担当や監査担当者は、その部署内で孤立している人がいないかを面談などでチェックするようにしましょう。周りに溶け込めていない社員を発見した時には、直接面談の機会を設けて個別でヒアリングを行うと良いです。
面談で上司の印象を聞き、実際に行われている行為などをヒアリングすることで、パワーハラスメントを未然に防ぐことが出来るようになります。
無視はパワハラはもちろん、職場内のいじめですから、厳正に対処する必要があるといえます。
