自分では分かりにくいのがパワハラ
パワーハラスメントになるかどうかを自己チェックするのはとても困難です。誰でも自分のことが一番良く分からないものなのです。
周りが気づき、指摘してあげられる事が一番です。
パワハラの教育やセミナーにおいても、自分でその本質を知ることは大切ですが、周りからの指摘や注意も重要であることが語られています。
自己意識がない人が多く、また、そうなりかけていても反省しない人が多いのも特徴的なことです。
これまで部下にしてきたことに対して、悪気がなければ、いつまでたっても直りません。
少し行き過ぎた目線でも構いませんので、疑いのある責任者を見るようにしてあげると良いです。パワハラに関しては、互いに人に厳しくという精神でいる方が、気付きを得やすくなるからです。自分にも厳しくしてほしいとは思いますが、パワハラは自分自身で気付くことは簡単なことではありませんから割り切って相互チェック(双方向モニタリング)を行うのが理想的だといえます。
また、普段から円滑なコミュニケーションが出来ていると思っている部署であっても、パワーハラスメントが発生していることがあります。
これは周りからも気付くことも難しいため、少し意識を持って見ているくらいでは影に隠れてしまいます。
必要に応じて外部人材や外部機関に依頼する
人事担当者やパワハラ担当者は、監査対応ができる人材を別に用意する方が好ましいです。
どうしても、内部の人材ではチェックが甘くなってしまったり、感情などのさまざまな要素によって見過ごしてしまったり、最悪の場合にはもみ消してしまうということが実際に生じるからです。
運用ができるようになってきてから、上司などに報告会を開いて現状を理解してもらうのです。
現状をありのままに報告し、全社としてどのように対応策を練るのかを考えていく必要があります。パワハラは全社員がしっかりとした認識を持たなければ、なくなることはありません。
一次的になくなったと思っても、次々に再発してしまうのがパワハラですから、根絶させるためにはしっかりとした働きかけがポイントになります。
