パワハラの本質を知っているか否かで変わる職場
無知というものは怖いもので、パワハラが何であるかを知らない状態とパワハラの事を多少なりとも知っている状態とでは、職場の環境が大きく変わると言われています。
パワハラが何であるかを知らない状態の場合、自分が部下に対して話している言動ひとつひとつが全てパワハラだと断定される場合もあります。
相手がそんなに嫌がっていない状態でも、私的な領域に入った発言や圧力を持った発言などが、その人の心を徐々に苦しめさせていることがあるのです。
パワーハラスメントは本来、同じ職場で働く社員に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位を利用して、環境を悪化させることの事を言います。
本質を理解しているだけで違う
つまり、上司からすれば、単なる指導であると思っていても、職場の優位性を利用していると相手に取られ、環境を悪化させるようなことがあれば、パワハラになってしまうのです。
何が問題で何が問題でないのか、パワーハラスメントの事を知るだけで、行動に大きな影響を与えるのです。
会社内において、パワハラの教育が、どれだけ大切かが分かるでしょう。
まずは役員クラスを対象にして、研修などを開催し、意識付けや動機付けを行う方法だけでも極めて高い効果があります。役職者の上位から徐々に教育を施すことで、組織内に無理のない方法で定着を図っていきます。
この方法は、階層ごとに研修を行うため、時間やコストが掛かりますが、結果的に会社内に早く浸透させることができることがあります。
